石破首相、ガザ住民の受け入れを前向きに検討…「実現に向け努力」
石破茂首相が、パレスチナ・ガザ地区の一部住民を日本が受け入れる案について前向きな姿勢を示したと、朝日新聞が報じた。
石破首相は、昨日の衆院予算委員会で、連立与党・公明党の岡本三成政調会長からガザ地区住民への支援を求められ、「ガザ地区で病気や負傷した方々を日本が受け入れられないかについて、鋭意努力をしている」と述べた。
また、岡本政調会長が2017年にシリア難民を留学生として受け入れた例を挙げたことに関して、「どの大学が受け入れるかが重要な課題」とした上で、「実現に向けて努力をする」と強調した。
Yahoo! JAPANに投稿された、石破首相のこの発言を報じた時事通信の記事には、1万3,000件以上のコメントが寄せられた。
一部のネットユーザーは、不法移民問題などを指摘し、ガザ地区住民の受け入れに反対する意見を上げた。