![引用:AP通信](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-aaabbded-0685-4d55-b069-8491135357e6.jpeg)
中国最大の祝日である春節(旧正月)の期間中、電気自動車などの新エネルギー車の利用が前年同期比60%増加した。
5日の新華社通信などによると、8日間の春節連休に伴う大規模移動が始まり、高速道路を利用した新エネルギー車は1日平均650万台を超え、前年の春節初期と比べて60%増加したことが分かった。
これは充電設備の大幅な増加により、純電気自動車やプラグインハイブリッド車などの利用が大きく増加したためだ。
新華社通信は、春節交通対策委員会の資料を引用し、1月29日から2月4日までの7日間に、中国で地域間移動を行った延べ人数は23億684万5,000人に達したと報じた。
交通手段別では、自動車の利用が約22億人で最多を占め、次いで鉄道が9,612万人、航空が1,829万人、船舶が935万人と続いた。
また、春節期間中の出入国者数は1,437万人で、前年同期比6.3%増となった。
内訳は、中国本土居住者が767万1,000人(前年同期比5%増)、香港・マカオ・台湾住民が573万7,000人(5.6%増)、外国人が95万8,000人(22.9%増)だった。
中国当局は、1月14日から2月22日までの40日間に及ぶ特別輸送期間中に、全国の地域間移動者数が延べ90億人に達し、過去最大規模を記録すると予測している。