ホーム ニュース インド南部で77歳の観光客が野生のゾウに襲われ死亡、「警告を無視して向かっていった」

インド南部で77歳の観光客が野生のゾウに襲われ死亡、「警告を無視して向かっていった」

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インドを訪れていた70代のドイツ人男性の観光客が野生のゾウに襲われ死亡した。

今月5日(現地時間)海外メディアのAFP通信によると、77歳のドイツ人男性A氏は今月4日の午後、インド南部タミル・ナードゥ州のタイガーバレーでスクーターに乗って森の道を走行中、野生のゾウに襲われた。

フランス通信社は、ゾウがA氏を攻撃した後、彼を森の中に投げ飛ばしたと伝えている。

現地警察の関係者は「他の旅行者たちが野生のゾウを発見し、A氏に安全な距離を保つよう警告したが、彼はその意味が理解できなかったようだ」と述べ、「A氏は地域の病院に搬送中に亡くなった」と説明した。

現地メディアは、A氏が旅行者たちの警告を無視して野生のゾウに向かってスクーターを走らせ続け、ゾウを追い払おうと大きな音でクラクションを鳴らしていたと報じている。

インドには約3万頭の野生のゾウが生息しており、これによる民間人への被害が続いている。

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