![引用:ニューヨーク・ポスト、Newsis](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-c5e07f69-5b03-426a-b2fd-9d4e8b64aa60.jpeg)
米国で相次ぐ航空事故により不安が高まる中、今度はアラスカで10人乗りの小型旅客機が行方不明となった。
6日(現地時間)、AFP通信などによると、アラスカ州安全管理局は同日、アラスカのウナラクリートを出発しノームに向かっていたベーリング航空所属の旅客機が行方不明となり、捜索中だと発表した。
この旅客機には乗客9人と操縦士1人の計10人が搭乗していたとされ、行方不明機の機種は単発ターボプロップ軽飛行機のセスナ208Bと確認された。
同日、午後2時37分にウナラクリートを離陸したこの旅客機は、出発から39分後の午後3時16分頃、ウナラクリートとノームの間にあるノートン湾上空で最後の位置が確認された後、消息を絶った。
ウナラクリートとノームはノートン湾を挟んで235km離れている。
現地の消防当局は「航空機が海岸線に沿って飛行中、レーダーから姿を消した」とし、「消防隊員らがこの地域から約48kmの範囲で捜索を続けている」と伝えた。しかし、悪天候などにより捜索作業に困難をきたしているという。
沿岸警備隊はノームとホワイトマウンテンを中心に地上捜索を行っているが、天候と視界不良のため航空機を使用した捜索活動は制限されていると明らかにした。