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ウクライナ戦争に反対し、ウラジーミル・プーチン大統領を嘲笑していたロシアの歌手が、警察の捜査中に自宅から転落死した。
7日(現地時間)、ロシアの反政府系の独立メディア「ザ・モスクワ・タイムズ」は、歌手のヴァディム・ストロイキン氏が5日、サンクトペテルブルク市内の自宅アパート(10階)の窓から転落死したと報道した。
ストロイキン氏はウクライナ軍に資金提供した疑いで警察の捜査対象となっており、自宅を急襲した警察による家宅捜索中だった。彼は水を一杯飲むと言ってキッチンに向かった後、窓から転落しているのが発見された。
歌手のストロイキン氏は、ウクライナ戦争の勃発以降、SNSでロシア政府とプーチン大統領を公然と批判していた。2022年3月には「この愚か者(プーチン)は兄弟国だけでなく、自国民にも戦争を宣布した」とし、「彼の死は望まない。ただ、裁判にかけられて刑務所に入ることを望む」と投稿していた。