韓国海軍は、米海軍のロサンゼルス（LA）級原子力潜水艦（SSN-757・6,900トン級）「アレクサンドリア」が10日、韓国の軍事基地に入港したと発表した。
米国のLA級潜水艦の釜山（プサン）作戦基地への寄港は、2024年11月のコロンビアの寄港以来3か月ぶりとなる。対艦戦と対潜戦を主任務とするアレクサンドリアの韓国寄港は今回が初めてで、補給と乗組員の休養が目的とされる。
アレクサンドリアは全長110m、全幅10m、乗組員約140名で、潜水時に時速45km以上で航行可能だ。
韓国海軍は「アレクサンドリアの寄港を機に、韓米海軍間の交流協力を促進し、連合防衛態勢をさらに強化する方針だ」と述べた。
