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アメリカで相次ぐ航空機事故、今度はスコッツデール空港で衝突事故 2週間で4件、死者85名に

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アメリカ・アリゾナ州スコッツデール空港(SCF)において、10日午後2時45分(現地時間)、軽飛行機2機が衝突する事故が発生した。

米連邦航空局(FAA)の発表によると、事故は個人用軽飛行機がスコッツデール空港に着陸後、滑走路を逸脱し、空港ランプ付近で待機していたビジネス用軽飛行機と衝突したことによるもので、少なくとも1名が死亡、2名が病院に搬送された。

FAAは、軽飛行機の搭乗者数について、現時点で明らかにしていない。事故発生後、空港の滑走路は一時的に閉鎖された。報道によれば、スコッツデール空港は、週末にスポーツイベントなどが行われることが多く、フェニックス(州都)を往来する軽飛行機にとって重要なハブとなっているという。

この事故は、米国内でここ2週間のうちに発生した3件の航空機事故の一つであり、注目を集めている。先月29日には、ワシントンD.C.で小型旅客機と軍用ヘリコプターの空中衝突が発生し、67名が死亡した。また、その2日後、ペンシルベニア州フィラデルフィアで救急医療輸送機が墜落し、搭乗者7名が犠牲となった。さらに7日にはアラスカ州で、10名を乗せた小型機が行方不明となり、搭乗者全員の死亡が確認された。

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