韓国の会社員は、週休3日制が導入された場合、10人中4人が水曜日に休みたいと回答した。
28日、オンラインコミュティなどを運営する「SK Communications」が自社サービスを通じ、1万1,120人の成人男女を対象に「週休3日制が導入された場合、1週間の内いつ休みたいか」について調査を行った結果、水曜日を希望した回答者がもっとも多かった。
続いて、約25%が金曜日、約19%が月曜日の順に回答した。
また、約13%は「自分が休みたい日」と答えた。
週休3日制導入時に水曜日に休みたいと回答した人々のうち52%は20代が占めた。
50代以上の中高年層は水曜日の他には、金曜日を希望する人が多かった。
一方、27日に求人情報サイト「saramin」が会社員3,576人を対象に行った調査では、10人中9人が週休3日制の導入に対して肯定的なことが明らかになった。
週休3日制を歓迎する理由としては、「休息時間を確保できるため、仕事と生活のバランスがとれるから」(80.3%、複数回答可)が1位を占めた。さらに、「気力体力が回復でき、業務効率の向上が期待できるから」(64.8%)「健康管理に役立つから」(44.6%)「休日が増えて内需増大と経済成長が期待できるから」(33.0%)と続いた。
週休3日制を歓迎する会社員の中で60.6%は、給与が減っても週休3日制を行うと答え、許容できる給与の減少幅は平均7.7%だった。
一方、週休3日制に対して好ましくないと考える人々(476人)は、「給料が削減される可能性」を理由としてもっとも多くあげた。