オンラインで注文したアイスクリームコーンに、人の指と思われる物体が発見され、インド警察が捜査に乗り出した。
18日、朝鮮日報などはNDTV、CBSなどの現地メディアの報道を引用し、「インドのムンバイに住むオーレム・ブランドン・セラウさんが、自分が食べていたアイスクリームコーンの中から人の指を見つけた」と伝えた。
セラウさんは、12日(現地時間)にアイスクリームを半分食べたところ、口の中に違和感を感じた。すぐに口の中のアイスクリームを吐き出したところ、1.5cmの爪がついた指があったと主張した。
彼は「オンラインでアイスクリームコーン3つを注文した。半分食べていると口の中に硬い破片を感じた」とし、「その異物がチョコレートやナッツであると思い、何であるか確認するために吐き出した。しかし、確認後にはショックを受けた」と語った。
また、「私は医師であるため、人体の部位がどのように見えるか知っている。よく見てみると、その下に爪と指紋があることを発見し、親指に似ていた。トラウマになった」と当時のショックを語った。
その後、セラウさんはアイスクリーム製造会社のウェブサイトを通じてこの事実を伝えたが、何の回答も得られなかった。指と思われる物体を氷袋に保存し、警察に通報した。また、アイスクリーム製造会社に対して訴訟を起こした。
これに対し、地元警察は正確な原因を特定するため、その物体に対する科学捜査を依頼し、アイスクリームの製造・包装場所などについて調査を進めている。アイスクリーム製造会社は現在、該当商品の製造を停止している。製造会社は「製品の品質と安全を最優先に考え、問題を解決するための過程を進めている。当局の調査に協力する」と述べた。