韓国京畿道(キョンギ道)楊州市(ヤンジュ市)のテコンドー道場で虐待を受けた後、意識不明になっていた4歳児が死亡した。
24日、警察によるとテコンドー道場で虐待を受け意識不明になっていた4歳の男児A君が、23日に死亡判定を受けたことが明らかになった。
先月12日午後7時20分頃、京畿道楊州市德渓洞(トッケ洞)のテコンドー道場で男児A君(4歳)が、館長Bから虐待を受け意識不明の状態に陥った。
Bは、マットの間にA君を逆さに入れたまま約20分以上放置した。A君は、「助けてください」「出してください」と叫び訴えたがBはそのまま放置をしたという。
また、意識を失ったA君が心肺蘇生法(CPR)を受けながら病院に搬送される間、館内の防犯カメラ(CCTV)が密かに削除された。
これにより先月19日、Bは児童虐待の容疑で逮捕されたが、A君が死亡したことにより、容疑も傷害致死に変更される見通しだ。