上の階の住民女性の影響で、見知らぬ男性が何度も家に訪れ、被害を受けているという女性の話が報道された。
22日、JTBCの事件報道番組は、今年1月から最近まで、面識のない男性らからストーキングされているというAさんの話を紹介した。
Aさんは「3年前、このマンションに引っ越した。しかしこの間、深夜過ぎに誰かが(玄関の)ドアロックの暗証番号を入力しては、ドアが開かずドアノブを握って引っ張る音がした」と説明し「一人で住んでいたため、その状況は恐怖でしかなかった」と語った。
上の階の女性に、なぜ男がAさんの家に訪れたのか尋ねると、上の階の女性が付き合っている男性なのだが、執着がひどく、代わりにAさんの部屋を教えたと言っていたそうだ。
男性がドアの前に飲み物を置いていくと、上の階の女性がそれを持ち去る様子も確認したと付け加えた。
それから6ヶ月後、Aさんは自宅のドアの前に現れた別の男性からも被害を受ける。この男性は玄関のドアに耳を当てていやらしい表情をしたり、宅配ボックスを撮影するなど、さらに深刻な行動を見せた。警察は数日後、この男性を逮捕した。
警察の調査で、この男性は「私が探している女性はあの女性ではない」と述べ、自分は上の階の女性を探しに来たと証言したという。
Aさんは我慢できず、上の階の女性に引っ越してもらうように頼んだが、拒否された。
上の階の女性は逆にAさんに「私も男性たちから被害を受けている。法律通りにしてください」と言い返したという。また、彼女はメディアのインタビューで「男性たちに間違った家の住所を教えたことはない」と述べ、本当の被害者は自分であると主張した。