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2024年12月19日木曜日
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【仮想通貨】ビットコイン価格が840万円以下に急落…アメリカ経済指標悪化と失業率上昇の影響

ビットコインの価格が8000万ウォン(約854万円)を下回った。先月、アメリカの失業率が約3年ぶりに最も高い水準を示すなど、悪化した経済指標が原因とされている。

5日、仮想資産取引所アップビットによると、ビットコインは午前10時10分時点で7870万ウォン(約840万円)で取引されており、24時間前と比較して3.76%下落している。

これは先週の「トランプ効果」により9600万ウォン(約1027万円)を超え、1億ウォン(約1070万円)を目指して上昇していた状況とは対照的である。ビットコインに好意的なドナルド・トランプ前大統領の暗殺未遂事件以降、11月のアメリカ大統領選挙での当選期待が高まり、ビットコインも上昇傾向を示していた。

しかし、先月のアメリカの失業率が約3年ぶりの最高水準を記録するなど、悪化した経済指標により景気後退への懸念が高まり、ビットコインは下落に転じた。これによりリスク資産への投資心理が萎縮し、ビットコインの弱気相場が生じたと解釈されている。

アメリカのビットコイン現物ETFからの資金流出も市場を圧迫した。アメリカのメディア「ザ・ブロック」によると、先月2日(現地時間)、アメリカのビットコイン現物ETFから2億3745万ドル(約349億円)が流出した。これは5月1日以来約90日ぶりの最大規模の1日あたりの純流出であり、また、1月にビットコイン現物ETFが発売されて以来、過去4番目に高い数値である。

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