![引用:Newsis](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0328/image-cee66dc6-9ad5-4b1c-97c6-3d2e4633f985.jpeg)
グーグル(Google)に続き、アップル(Apple)とマイクロソフト(MS)も自社の地図アプリで「メキシコ湾(Gulf of Mexico)」を「アメリカ湾(Gulf of America)」に変更する事が決まった。。
11日(現地時間)、米メディア「CNET」などは、アップルとマイクロソフトがこの日、トランプ米大統領が就任当日に署名した行政命令に基づき、地図アプリの名称変更を実施したと報じた。アップルは米国ユーザー向けに変更を適用しており、近く全世界のユーザーが利用する地図アプリにも新しい名称が反映されるという。
アップルはiPhone、iPad、Macなど多くの自社デバイスで地図アプリを提供している。最近では、グーグルマップと競合するウェブ版地図も公開した。
MSの広報担当者も同日、声明で「ユーザーに正確で最新の情報を提供するよう努めている」とし、「アメリカ湾への変更のためBing Mapsを更新中だ」と述べた。現在、Bing Mapsではまだ「メキシコ湾」の名称が使用されているが、近く新しい名称が反映された地図が提供される見通しだ。
グーグルは前日、自社ブログやSNSのX(旧Twitter)を通じて自社の地図アプリでメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更することを発表した。これは政府の公式地名に従う長年の慣例に基づく措置だと説明している。
しかし、グーグルの決定に対して多くのユーザーは大手企業がトランプ政権に屈したとして否定的な反応を示した。メキシコ側も、両国に接する水域であるメキシコ湾の名称を一方的に変更する権限はないと批判している。