ホーム ニュース 驚きの知らせ!フランシスコ教皇が再発した急性呼吸困難で人工呼吸器使用

驚きの知らせ!フランシスコ教皇が再発した急性呼吸困難で人工呼吸器使用

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引用:EPA
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教皇庁が「穏やかな夜を過ごした」と発表があったわずか1日後、フランシスコ教皇が再び人工呼吸器を装着した。

教皇庁は3日(現地時間)、「本日、教皇が急性呼吸困難を2回発症した」と公表し、「午後から人工呼吸器治療を再開した」と明らかにした。

教皇庁は「気管支が粘液の蓄積により収縮して発症した」と説明。「教皇は2回の内視鏡検査と処置を受け、気管支内の粘液を除去する必要があった」と付け加えた。

また、人工呼吸器治療中にも「教皇は常に意識が明瞭で、方向感覚を保ち、処置に協力的だった」という。

教皇は多菌性感染による呼吸器疾患で先月14日にローマのジェメリ病院に入院した。教皇庁は教皇が入院して18日目の3日に「教皇が3日間安定した状態を維持している」とし、「昨夜は穏やかに熟睡した」と伝えた。

教皇は両肺で肺炎が確認されたという。教皇の入院期間は2013年3月の即位以来最長となる。

教皇庁は先月22日、教皇の病状が深刻であると伝え、呼吸困難の症状があるとした。

その後、教皇は高流量酸素療法などを受けて回復の兆しを見せ、同月26日からは教皇庁が「深刻」という表現を使わなくなった。

しかし、先月28日には再び嘔吐とともに一時的な呼吸困難の症状が現れ、教皇は人工呼吸器治療と高流量酸素療法を受けた。その後には、再び教皇の状態が安定しているという発表があり、人工呼吸器治療が不要になったとも伝えられた。

教皇庁は教皇の健康状態を伝えているが、回復の見通しについては慎重な姿勢を示した。

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