機内で平気で電子タバコを吸う乗客の姿が公開され、ネットユーザーから非難を浴びている。
先月29日、SNSには「飛行機内で起きたこと」というタイトルで機内で喫煙をしている男性の姿を捉えた動画が投稿された。
動画では、ビジネスクラスに座っている男性が機内で携帯電話を片手に、平然と電子タバコをくわえている様子が映っていた。機内には子供たちも多数いたことが確認された。
投稿者のA氏は「こんな人が本当にいるんだ。最初は自分の目を疑った」と喫煙していた男性を非難した。
動画を見たネットユーザーたちは「電子タバコだからといって室内喫煙を何とも思わない人がいる」、「ああいう迷惑な喫煙者は反省すべきだ」、「通報が必要だ」などと男性を批判した。
韓国の航空法によると、機内での喫煙は違法である。停留中の航空機内での喫煙は500万ウォン(約54万円)以下、運航中の航空機内での喫煙は1000万ウォン(約109万円)以下の罰金が科せられる。
昨年、「共に民主党」のチャン・チョルミン議員が、国土交通省から受け取った資料によると、今年1月から8月までに国営航空会社で発覚した違法行為335件のうち、274件が喫煙行為であった。