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2024年11月22日金曜日
ホームトレンド泥棒が侵入先で本を読むのに夢中になり警察に逮捕される、ギリシャ神話の本に引き込まれた犯人とその後の珍しい展開

泥棒が侵入先で本を読むのに夢中になり警察に逮捕される、ギリシャ神話の本に引き込まれた犯人とその後の珍しい展開

引用:Getty Image Bank/この画像は事件とは一切関係ありません。

イタリアで、侵入した家で本を読んでいる泥棒を警察が捕まえた。

24日(現地時間)にイギリスのBBC放送などによると、最近イタリアのローマのプラティ地域のある住宅に30代の泥棒が侵入したという。

当時バルコニーを通じて家に入った泥棒はベッド横のテーブルに置かれていた一冊の本を発見した。

本を見つけた泥棒は魅了されたかのように本を読み始めた。泥棒の興味を引いた本は、20年以上ギリシャ神話を研究してきたジョバンニ・ヌーチが書いた『6時の神々』だったという。

この本には神々の視点から古代ギリシャのホメロスの叙事詩『イーリアス』を再構成した内容が含まれている。

家主である70代のA氏は、目が覚めた後、本を読んでいた泥棒と対面し、泥棒は入ってきたバルコニーから逃げた。しかしその後すぐに警察に逮捕されたという。

泥棒は警察の調査で「知人を訪ねるために建物に上がった」と述べたが、逮捕された時に泥棒が所持していたバッグには、他の場所で盗んだ高価な服が入っていたという。

このニュースを受けてヌーチはイタリアの日刊紙『イル・メッサジェッロ』を通じて「素晴らしい」とし、「彼が本を最後まで読めるようにプレゼントしたい」と伝えた。

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