18.1 C
Tokyo
2024年11月22日金曜日
ホームトレンドザトウクジラの大きく開けた口から覗いているアザラシの写真が話題に、生と死の岐路に立たされたアザラシが軌跡の生還

ザトウクジラの大きく開けた口から覗いているアザラシの写真が話題に、生と死の岐路に立たされたアザラシが軌跡の生還

一瞬で生と死の岐路に立たされたアザラシ

アザラシが巨大なザトウクジラの口の中に入ってしまい、なんとか脱出する出来事が発生した。

18日、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、最近pacificwhalewatchがインスタグラムで公開した写真には、ザトウクジラの口の中からアザラシが顔を出している場面が捉えられていた。

この写真は13日(現地時間)にワシントン州アナコルテス海域で撮影されたもので、この光景は現地で野生動物ボートツアーを行っている際に目撃された。

ボートの船長であるタイラー・マッキン氏は、ザトウクジラが小さな魚と水を同時に飲み込む「ジャンプフィーディング」という技術を使用したと説明した。

その後、ザトウクジラは水面に上がり、口を開けたり閉じたりした。再び水中に戻った後、ザトウクジラの観察者たちは写真と映像を確認し、拡大された写真にアザラシが映っているのを見つけた。

マッキン氏は「皆にとって本当に面白い瞬間だったが、アザラシにとってはそうではなかっただろう」と述べた。

幸いにもこのアザラシは、ザトウクジラの餌になる危険な瞬間を避けることができた。マッキン氏が撮影した映像には、ザトウクジラの口から出てくるアザラシの姿が捉えられていた。

マッキン氏は「このような状況は時々発生するようだ。なぜなら、この魚を食べる他の生物も多いからだ」と述べた。

ザトウクジラはブリティッシュコロンビアとワシントン州の間の内海であるセイリッシュ海でよく見られる。

しばらくこの海域で姿を見せていなかったが、過去25年間でその数は回復しており、現在はクジラ観察ツアーで頻繁に目撃されている。

マッキン氏は、誤ってアザラシを飲み込んだクジラは「ビッグママ」と呼ばれており、彼女は数年にわたり7頭の子供と共に目撃されていると説明した。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Exit mobile version