「K-POPの大ファン」として有名な12歳のカンボジアのノロドム・ジェンナ王女が、韓国でアイドルデビューするのではないかと話題になっている。
15日、台湾メディア「三立新聞網SETN」はジェンナ王女がアイドルデビューのために韓国行きを検討していると報じた。
ジェンナ王女はカンボジアのノロドム・ボファリー王女とフランス人実業家の父の間に生まれたカンボジア王室の一員である。
カンボジアの公用語であるクメール語やフランス語など、5ヶ国語が堪能なマルチリンガルであり、K-POPの熱狂的なファンとして知られている。
すでに、6歳から俳優、歌手、ダンサーとしてカンボジア国内外で活動しており、2022年にはカンボジアで歌手BOBOとのコラボ曲「You Da One」を発表したり、ドラマ『Golden Kingdom』や大ヒット映画『The Night Curse of Reatrei』に出演したりするなど、人気を集めている。
昨年、ジェンナ王女は韓国のニュースチャンネル「YTN」とのインタビューでK-POPに対する情熱を明かし、自らを「K-POP伝道師」と呼んで、将来的に韓国で活動する希望を語った。
海外のネットユーザーの間では、ジェンナ王女がBLACKPINKのLISAや(G)I-DLEのミンニに続く東南アイドル出身アイドルになるのではないかと期待の声があがっている。