イタリア・ローマで英国人少女が夕食後に急死する事案が発生した。少女は以前からピーナッツアレルギーを持っていたとされる。
現地メディアの報道によると、英国人少女スカイラ(14歳)は24日(現地時間)、ローマのトラステヴェレ地区にあるジャニコレンセのピザ店で夕食後、家族とホテルに戻ったものの、到着から約15分後にアナフィラキシーショックを発症。病院搬送中に死亡が確認された。
アナフィラキシーショックは、特定の物質に対して体が過剰に反応する症状で、速やかな処置が行われない場合、生命の危険を伴う。ただし、迅速かつ適切な治療を受ければ、後遺症なく回復できるとされる。
スカイラは従前よりピーナッツアレルギーを患っていた。警察は、同ピザ店で提供された料理にピーナッツ成分が含まれていた可能性について捜査を進めている。現地メディアは、最後に提供されたデザートにアレルギー誘発物質が含まれていた可能性を指摘している。
両親は、イタリア語と英語を交えて娘のピーナッツアレルギーについて店側に説明したと証言している。ただし、その情報が正確に伝わったか、店側が事前にアレルギーを把握していたかは不明確で、デザートへのピーナッツ粉末の意図せぬ混入の可能性も否定できない。警察は正確な死因特定のため、解剖と毒物検査を実施した。