40代の二児の母が、1年も経たずに26㎏の減量に成功した秘密を公開した。
アメリカのメディア「ニューヨーク・ポスト」は、長時間座りっぱなしの生活と良くない食習慣で、体重が95㎏まで増加していたロリ・ジェリシャさんのダイエット成功ストーリーを報じた。
47歳で二児の母であるジェリシャさんは、体重増加に伴い、高コレステロール、高血圧、胃酸逆流、睡眠時無呼吸症候群など、健康に赤信号が点滅していた。
普段運動を好まなかった彼女は、12年前に在宅勤務を始めてから運動量が急激に減少し、それが体重増加や健康悪化のきっかけとなった。
彼女がダイエットを決意したきっかけは、昨年の夏に行ったテイラー・スウィフトのコンサートだった。駐車場から会場まで歩くことや階段を上ることがとても辛く、途中で何度も休憩が必要だったという。ジェリシャさんは「娘に待ってもらうのが辛かった」と振り返った。
ジェリシャさんが最初に始めたのは、ただ歩くことだった。「最初は近所を一周することから始め、今では週に2回から6回、最大4.8㎞まで歩いている」と話し、「プレイリストを作り、片耳にイヤホンをつけて歩いている」と述べた。
さらに乳製品や外食のディナーを減らし、野菜中心の手作り料理を取り入れるようにした。
毎日歩き、健康的な食生活を続けた結果、1年も経たずに26㎏の減量に成功した。
ジェリシャさんは「もうプラスサイズの服を買う必要がなくなり、娘と同じ店で買い物ができるのが嬉しい」とダイエットの成果を語った。
なお、最近の研究によると、2年間にわたり週に3回、1日5000歩歩くことで、平均寿命を3年延ばし、医療費を最大13%削減することができるという。
写真=ニューヨーク・ポスト