「あれもこれもエゴマの葉」
「緑の葉菜類」をすべて「エゴマの葉」と言う彼氏
緑の葉菜類のうちレタスとエゴマの葉しか知らず、料理に入っている「緑の葉菜類」をすべてエゴマの葉だと言う彼氏に、ストレスを感じるというある女性のエピソードが伝えられた。
先月30日、韓国の社会人オンラインコミュニティ「ブラインド」に「すべての葉菜類をエゴマの葉だと言う彼氏」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿者のAさんは「タイトルの通り、付き合って4ヶ月の彼氏が、葉菜類であれば何でもかんでも『エゴマの葉』だという」と説明し始めた。
「当初、一緒に平壌冷麺を食べていた時に、おかずとして出てきた大根の葉を見て『エゴマの葉、美味しいね』と言ってきた。『間違えたのかな』と思い、特に気にしなかった」と付け加えた。
しかしAさんはデートを重ねるうちに、彼が「緑の葉菜類」をすべて「エゴマの葉」と見なすことに気づいたという。
Aさんは「以前、タコスを食べに行った時に、突然『エゴマの葉がのってるのは嫌だな』と言った。何のことだろうと思ったら、コリアンダーのことだった」とし「この時も、コリアンダーがエゴマの葉のように『香り』のある葉であるから、そう言ったのだろうと思い、そのまま流した」と述べた。
緑の葉菜類をすべて「エゴマの葉」という彼氏の発言を耳にするたびに少し気になってはいたが、毎回何かしら納得のいく理由があったというのがAさんの意見である。
焼肉店で「行者にんにくの葉」がのせられていたお皿を持ち「エゴマの葉もっとください」と言う彼氏
そして、Aさんは「問題が起きたのは、昨日だ。サムギョプサル店で突然、行者にんにくの葉がのせられていたお皿を持ち『おばさん、エゴマの葉もっとください』と言った」とし「本当にエゴマの葉を持ってこられるんじゃないかと思い、私が再度『行者にんにくの葉です〜』と言ったら、とても興味深いような表情で『行者にんにくの葉って何?』と聞いてきた」と説明した。
彼氏のこのような問いかけに、今まで目を背けてきた不安感が押し寄せて来たというAさんは「なんか少し常識外れな部分はあったけど、イケメンだから付き合っている。緑の葉菜類のうちレタスとエゴマの葉しか知らないくせに、葉菜類を見るたびに『エゴマの葉』と言うのがすごくイライラしたので、一度愚痴をこぼしてみた」と締めくくった。
Aさんのエピソードに対し、ネットユーザーは「ものすごいイケメンなんだね。確かに、そんなこと言ってきても顔がチャ・ウヌだったら可愛く感じるかも」、「まるでコントみたい」、「私の基準的には、十分別れる理由。知ろうともしないし、直そうとも思っていないなら、なおさら」、「もはやエゴマの葉が何なんのかを分かってないんじゃないの?」、「エゴマの葉もよく分かっていないから『レタスかな?』って考えて、そうじゃなかった場合にエゴマの葉って言うのでは?」などの反応を示した。