6日(日本時間)ロサンゼルス・ドジャースは「大谷翔平が左肩関節唇損傷のため、過去に右肘の手術も担当したスポーツ医学の権威であるエラトロシュ医師の手術を受けた」と公表し、「来季に向けた春季キャンプには間に合う見込みだ」と明かした。
先月27日、ドジャー・スタジアムで開催されたMLBワールドシリーズ第2戦で7回裏2アウトの場面、二盗に失敗した大谷はスライディングをした際に左肩を痛め、亜脱臼と診断されていた。
しかし、左肩をかばいながら第3戦以降も出場を続け、ドジャースの世界一に貢献した。
春季キャンプには間に合うということで、今回の負傷が来季の大谷のプレーに重大な影響を与えることはないだろう。
大谷は2023年は投打二刀流で投手として10勝5敗、防御率3.14、打者としては打率3割4厘、44本塁打、95打点、20盗塁を記録した。
そして、2023年9月に受けた右肘の手術の影響で、今季は打者に専念し、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁という成績を残した。
また、今季はMLB史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成し、歴史に名を残した。