12.4 C
Tokyo
2024年11月25日月曜日
ホームトレンドスポーツ「シルバースラッガー賞」の指名打者部門を大谷が受賞…3度目の受賞はイチローにならぶ日本人最多タイ

「シルバースラッガー賞」の指名打者部門を大谷が受賞…3度目の受賞はイチローにならぶ日本人最多タイ

MLBで史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平が、ポジションごとに最も優れた打者に贈られる「シルバースラッガー賞」を受賞した。

13日午前(日本時間)アメリカの有名バットメーカー「ヒラリッチ&ブラズビー」社が1980年に打撃に優れた選手を表彰したことで始まった「シルバースラッガー賞」が、ア・リーグ、ナ・リーグごとに各ポジション1名ずつ、そして、チームに贈られた。

各球団の監督と3コーチに投票権があり、打率、出塁率、長打率など複数の打撃成績が評価され、受賞者が決定する。

大谷はナ・リーグの指名打者部門で受賞した。

今季は159試合に出場し、打率3割1分(2位)、54本塁打(1位)、130打点(1位)、59盗塁(2位)を記録した。

今季は昨年受けた右肘の手術の影響で打者に専念し、MLB史上初の50本塁打、50盗塁を達成した。

2018年のMLB挑戦以来、大谷のシルバースラッガー賞受賞は今回で3度目となり、日本人選手としてはイチローにならぶ最多タイだ。

大谷は今季のナ・リーグMVPも有力視されている。

ア・リーグのMVPが期待されるホームラン王、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジはア・リーグ外野手部門で受賞した。

ジャッジは今季、打率3割2分2厘(3位)、58本塁打(1位)、144打点(1位)を記録した。

ジャッジのシルバースラッガー賞受賞は通算4度目だ。

そのほか、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベがア・リーグ二塁手部門で2年ぶり通算7度目の栄誉に輝いた。

また、今オフのFA市場最大の注目株といわれるヤンキースのフアン・ソトはア・リーグ外野手部門で2年連続5度目の受賞となった。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Exit mobile version