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2024年11月21日木曜日
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「防犯か、スパイか」ソウル市の中国製防犯カメラ3,000台超!深刻なハッキングリスクにも予算不足で後回しにされる市民の安全

韓国・ソウル市内にある防犯カメラのうち、約3000台がハッキングの懸念がある中国製であることが確認され、交換が必要であるとの指摘が提起された。

引用:NEWSIS

14日、国民の力(韓国の保守政党)のイ・ミンソク(ソウル市議員)は、12日にソウル市デジタル都市局を対象とした行政事務監査で、管内に設置された中国製CCTVの早急な交換を促したと明らかにした。

イ議員が最近ソウル市の資料を分析した結果、市(傘下機関を含む)及び自治区が設置した中国製CCTVは、合計3658台に達することが判明した。中国製CCTVは最近、ハッキングによるプライバシー侵害事故が発生しており、懸念が高まっている。

イ委員は「自治区の中国製防犯カメラのうち、耐用年数7年を超え、交換が必要な台数も1222台に達する」と伝え、「セキュリティが脆弱な中国製CCTVがソウル市の主要機関、学校、病院、保育所など広範囲に設置されているため、市民の安全と国家安全保障のために早急な交換が必要だ」と強調した。

引用:イ・ミンソクソウル市委員

さらに「デジタル都市局が『老朽化した防犯カメラの交換』、『防犯カメラの新規設置』、『AI搭載型防犯カメラの設置』などに必要な予算編成を要求したが、来年度の予算案には半分しか反映されなかった」と述べ、「中国製防犯カメラの交換に必要な予算が確保されるよう、委員会の予算審議過程を注視していく」と語った。

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