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2024年12月19日木曜日
ホームトレンド箸で刺すか、グラスで殴るか…「政治的対立」が招いた暴力の連鎖、高級しゃぶしゃぶ店で起きた投擲合戦に裁判所が下した判断とは

箸で刺すか、グラスで殴るか…「政治的対立」が招いた暴力の連鎖、高級しゃぶしゃぶ店で起きた投擲合戦に裁判所が下した判断とは

食事中に政治の話をして意見が対立し、物を投げ合った50代の女性と30代の男性が、それぞれ懲役刑の執行猶予付き判決を受けた。

ソウル中央地裁刑事22単独のハ・ジヌ裁判官は4日、特別傷害の容疑で起訴されたパク(58)とジン(39)に対し、それぞれ懲役1年、執行猶予2年を宣告したと明らかにした。

起訴状によると、パクは最近、ソウル江南区のしゃぶしゃぶ店でチンとの食事中に、政治について話し合っていたのだが、自身の政治的見解と異なる発言を聞いて激高し、手にしていた金属製の箸を投げつけた後、ジンに飛びかかり、髪を引っ張り、頬を叩いた疑いがある。

ジンは金属箸が当たったことに怒り、パクに向けてビールグラスに入ったビールを浴びせた後、グラスそのものを投げつけて反撃した。この衝突でパクは左こめかみなどにケガを負い、ジンは2週間の治療を要する額の打撲などを負った。

ハ裁判官は「パクは自らの過ちを認めておらず、ジンの犯行の態様を考慮すると、その罪責は軽くない。両被告とも各被害者から許しを得ていない」と量刑理由を説明した。

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