アーセナルがカラバオカップ(イングランド・リーグ杯)で準決勝に進出した。
19日(日本時間)アーセナルは、ホームスタジアムで行われたカラバオカップ準々決勝で、日本代表の鎌田大地が所属するクリスタル・パレスを相手に3-2で逆転勝利をおさめた。
この試合ではアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがハットトリックを決めた。
アーセナルは前半4分にクリスタル・パレスに先制点を許し、1点を追う形で前半を終えたが、後半9分にジェズスがペナルティエリア内で、GKの頭上を越える芸術的なループシュートを放ち、同点に追いついた。
後半28分、ジェズスが味方のスルーパスから強烈な右足シュートを決めて逆転に成功し、さらに後半36分にもカウンターから独走でシュートを決め、ハットトリックを達成、勝負を決めた。
クリスタル・パレスは直後に1点を返すも、万事休すとなった。
遠藤航がセンターバックとして2ヶ月ぶりに先発に名を連ねたリバプールは、サウサンプトンを2-1で下し、準決勝進出を決めた。
リバプールは前半24分にウルグアイ代表のダルウィン・ヌニェスが起用に応える先制点を挙げ、前半32分にはハーヴェイ・エリオットが決勝点を決めた。
ニューカッスル・ユナイテッドはイタリア代表のサンドロ・トナーリがマルチゴールを決め、ブレントフォードを3-1で下して、準決勝進出を果たした。