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2024年12月25日水曜日
ホームトレンド妻の同性不倫で失った431万円を「取り戻そう」とした50代夫、監禁・脅迫で逆に実刑4年

妻の同性不倫で失った431万円を「取り戻そう」とした50代夫、監禁・脅迫で逆に実刑4年

妻が不倫相手(同性)に金品を渡したことを知った夫が、不倫相手を監禁・脅迫して金品を取り戻し、実刑判決を受けた。

光州地方裁判所刑事11部(ゴ・サンヨン部長判事)は、特殊強盗などの容疑で起訴されたA(50)に懲役4年を言い渡し、共犯のB(42)には懲役2年6カ月、執行猶予4年を言い渡したと23日に明らかにした。

Aらは2022年4月、40代の被害者C氏を車両に監禁し、凶器で脅迫して約4,000万ウォン(約431万円)と車両登録証などを奪った容疑で起訴された。Aは妻がC氏と恋人関係を維持しながら金品を渡していたことを知り、これを取り戻そうとしたとされる。

AはBと共にC氏のもとを訪れ、車両に監禁して借用証書を作成するよう脅迫。C氏が借用証書の作成をためらうと、「お前のせいで我が家はめちゃくちゃになった。あそこに見えるのは暴力団だ」と述べ、BにC氏の車両を壊すよう指示した。

また、「同性不倫の事実を親に伝える」と脅し、4,000万ウォンを振り込ませたAは、妻がC氏に金の指輪や現金をさらに渡していた事実を後で知り、追加で金品を要求して受け取った。

Aらは容疑を否認したが、犯行前に作成した計画書が証拠として提出され、有罪判決が下された。裁判所は「被害者は供託金の受け取りを拒否し、身体的・精神的苦痛を訴えながら厳罰を求めている」として、実刑判決の理由を述べた。

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