韓国の中古取引プラットフォーム「キャロット(韓国サービス名:タングン・マーケット)」に、デート取引に関する投稿が相次ぎ、議論が巻き起こっている。
26日、各種オンラインコミュニティでは、キャロットに掲載されたデート取引をキャプチャした投稿が拡散している。
内容を見ると、「1泊2日」、「旅行」、「ゴルフ(スクリーン)」、「同窓会」など、さまざまなシチュエーションで「彼女役」として役割を代行するとして、メッセージ機能を通じた連絡を待つ形式となっている。料金は、2万5,000ウォン(約2,700円)が提示されているケースも見受けられる。
投稿には、露出度の高い服装をした女性が顔だけを隠して写った写真が添えられていることもあった。これに関連して、キャロットの利用規約では、使用時に注意すべき7つの点が列挙されている。その中の第4項には、わいせつな情報や著作権侵害情報など、公序良俗および法令に違反する内容の情報を送信または提示する行為に対して、サービス利用の制限を課すことが明記されている。
一方、ネットユーザーたちは「すぐにアカウント停止になったと思う」、「とんでもない取引だ」、「もともと中古取引市場には変な人が多い」など、さまざまな反応を示している。