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2025年01月09日木曜日
ホームトレンド「6ヶ月で4倍に」19歳女性がコロナワクチン接種後に経験した想定外の副反応 胸部が急激増大

「6ヶ月で4倍に」19歳女性がコロナワクチン接種後に経験した想定外の副反応 胸部が急激増大

新型コロナウイルスのワクチン接種後、胸のサイズが急激に増加するという珍しい副作用を経験した19歳の女性の事例が話題となっている。

6日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」によれば、カナダ在住の19歳女性が2022年9月にファイザー製ワクチンを接種後、6か月間で胸のサイズがBカップからトリプルGカップにまで膨らむという症状を訴えた。

女性は1回目の接種後に軽い胸の痛みとわずかな膨らみを感じたが、2回目の接種後に症状が急激に進行した。接種から6か月後には、通常の4倍のサイズに達していたという。女性に健康上の問題はなく、血液検査でもホルモン異常は確認されなかった。しかし、診察を担当した医療チームは、コロナワクチンが「偽血管腫性間質過形成症(PASH)」を誘発した可能性があると指摘した。この症状は乳房内で良性のしこりを引き起こす細胞の過剰増殖と関連がある。

医療チームは「PASHとワクチン接種の関連性を示唆する初めての事例だが、ワクチンがどのようにしてこのような成長を引き起こしたのかは不明で、断定もできない」と説明している。症状の治療のため、女性はステロイドや抗生物質を使用したが効果は限定的で、最終的に乳房縮小術を受けることを決断した。手術後、胸のサイズはトリプルGカップからダブルDカップに縮小したものの、元のサイズに戻ることはできなかったという。医療チームは「乳房組織の血管密度が異常に高く、元の状態への完全な回復は難しい」と述べている。

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