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中国のインフルエンサーがヒューマノイドロボットのように扮装して故郷を訪れた姿が大きな話題を呼んだ。
4日、海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」によると、今年30歳のインフルエンサーは数か月間、ロボットのような姿を披露するコンテンツで注目を集めている。
彼女はロボットのような機械的な動きを再現し、アニメキャラクターのように着飾った。金属質感の衣装に青いカラーコンタクト、かつらも着用した。
190cmを超える彼女の長身が、人々をさらに紛らわしくさせた。
一部の目撃者は、彼女が本物のロボットなのか人間なのか判別できなかったという。
ある動画では、AIコンテンツの感知システムまでもが彼女をAIで作られた画像であると誤認するハプニングもあった。
先月15日、彼女は中国南西部の四川省にある故郷を訪れる様子が収められている動画を公開した。
その動画では大人たちが彼女の姿に興味を示し、腕に触れる様子が映っていた。特に村の女性たちが、彼女がロボットなのか人間なのか区別できずに「彼氏はいるの?」と尋ねる場面が話題を呼んだ。
ある女性は近くの若い男性を連れてきて紹介しようとしたが、これにインフルエンサーが声を出して笑ってしまい、ロボットの演技がばれてしまった。
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中国の農村部では仲人文化が重視されており、「付き合っている人はいるの?」という質問は、春節に未婚の若者が故郷を訪れる際に必ず聞かれるものだという。
ネットユーザーからは「ロボットも結婚に関する質問は避けられないのか」、「本物かどうか見分けがつかない」、「外見や行動をいくらロボットっぽく変えても、中国の伝統的な結婚仲介文化は変わらないんだな」といった反応が寄せられた。