メキシコで短期滞在していた韓国人男性YouTuberが現地の家庭教師にセクハラする動画を公開し、批判を浴びている。
10日、登録者19万人を超える旅系YouTuberのチャンネルに問題の動画が投稿され、ネットユーザーから非難が殺到した。メキシコ中西部の都市グアダラハラで1カ月の滞在生活を始めたこの男性は、現地でスペイン語を学ぶために家庭教師を雇った。
授業初日、空腹だったのか、YouTuberは自宅で料理をしていた家庭教師のそばに密着し、突然ボディタッチを試みた。彼は家庭教師の顔をじっと見つめながら、片手でスマートフォンを持ち、もう一方の手で彼女のお尻を触り始めた。この様子が瞬く間にキャプチャーされ、GIF動画としてオンラインコミュニティに拡散された。
ネットユーザーからは「治安を心配していたのに、なぜ1カ月滞在するのか納得した」、「動画を撮影しながら、なぜ尻を触るのか?」、「手慣れた動きだな」、「スペイン語を学びたくなった(皮肉)」などのコメントが相次いだ。
数カ月前にも、韓国人男性YouTuberが現地のマッサージ店で女性スタッフにセクハラ発言をして非難を浴びるなど、一部の韓国人男性ユーチューバーによる性犯罪行為が深刻化している。
YouTubeチャンネル「ベトナム独身男」に投稿された「男性経験がないという彼女…」というタイトルの動画では、YouTuberが女性マッサージ師に「これまで何人と付き合った? キスもしたことないの? 一度もキスしたことない?」としつこく質問を繰り返した。
女性が答えないと、彼は「聞こえないふりしてるな! じゃあ、お前は処女なのか? キスの仕方も知らないだろ?」と際どい発言を連発した。ネットユーザーからの非難が殺到すると、このYouTuberは問題の動画を非公開にした。