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2024年11月22日金曜日
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iPhoneユーザー待望の新機能!通話録音・要約機能を初搭載…サムスン・ギャラクシーとの直接競争になるか

AppleがiPhoneの基本電話アプリケーション(アプリ)に通話録音・要約機能を搭載する。Appleが通話録音サービスを提供するのは、iPhoneが初めて公開されてから17年目だ。

Appleは10日(現地時間)、アメリカカリフォルニア州クパチーノのアップルパークで開催された「2024世界開発者会議(WWDC)」で、今後iPhoneの電話アプリで音声録音、文字起こし(テキスト変換)、要約機能を使用できると発表した。

これにより、新しいオペレーティングシステム(OS)であるiOS 18のアップデートが行われる今年下半期からiPhoneユーザーが通話録音サービスを利用できると予想される。

Appleはこの日公開した自社人工知能(AI)「アップル・インテリジェンス」を通じて、通話録音・要約サービスを提供する方針だ。通話中に録音を開始すると、発・受信者に自動的に録音事実を通知する。通話を終えるとAIが要約版を生成し、要点を一目で見ることができるように提供する。

クレイグ・フェデリギAppleソフトウェアエンジニアリング上級副社長は、「オーディオ録音、文字起こし、要約機能は電話アプリとメモアプリでも使用できるようになる予定」とし、「通話時、双方に録音中である事実が自動的に通知される」と説明した。

Appleが通話録音と音声テキスト変換、AIベースの要約機能を自社OSに内在化することで、サムスン電子のギャラクシーとの直接競争が予想される。

サムスン電子はギャラクシーAIを通じて要約サービスをオンデバイスAIの形で提供している。Appleも今回のアップル・インテリジェンスを発表し、AIが動作する過程で個人情報保護機能を強調した。オンデバイスAIとクラウドを組み合わせた形でプライベートクラウドコンピューティング技術を通じてセキュリティを強化したとの説明だ。

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