ホーム トレンド スポーツ 「相手が先に接触」バルサDF、疑惑を徹底否定 試合中の「接触シーン」映像拡散で両クラブが声明発表へ

「相手が先に接触」バルサDF、疑惑を徹底否定 試合中の「接触シーン」映像拡散で両クラブが声明発表へ

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引用:中継画面キャプチャー
引用:中継画面キャプチャー

スペイン女子サッカー界は、試合中に選手が相手選手の股間に触れたとされる疑惑をめぐり、物議を醸した。

英BBCなど主要メディアによると、9日(現地時間)、バルセロナを本拠地とするライバルチーム、FCバルセロナとエスパニョールがスペインの女子サッカートップリーグ、リーガFの試合を行った。

前半15分、バルセロナがセットプレーを準備している最中、バルセロナのスペイン代表DF、マピ・レオンとエスパニョールのコロンビア代表DF、ダニエラ・カラカスが競り合った。

一度競り合った後、レオンがカラカスの股間付近に手を伸ばすような場面が中継映像に捉えられた。

この映像はSNSで拡散し、一部でカラカスを侮辱するような投稿も見られた。

エスパニョールクラブは声明を発表し、「(レオンの行為は)我々が容認できず、黙認すべきではない」とし、「レオンがカラカスのプライバシーを侵害した」と非難した。

さらに「メディアの関心が問題行為の本質から逸れることを懸念する」と付け加えた。

2018年にレズビアンであることをカミングアウトしたレオンも声明を出し、疑惑を否定した。

レオンは「映像で分かるように、カラカスが先に私に接触してきた。私はそれに反応して『どうしたの?』と言いながら足に触れただけだ。私の行動は試合の一部だった」と述べた。

続けて「カラカスの陰部に触れたことはなく、そのような意図もなかった」とし、「カラカスがSNSで受けている嫌がらせは私とは無関係であり、彼女を心から支持している」と記した。

レオンはバルセロナで5度のリーグ優勝と3度のUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)優勝に貢献している。

カラカスは2023年オーストラリア・ニュージーランド女子ワールドカップでコロンビアの準々決勝進出に貢献した。

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